外資系コンサルティングファームと大手広告代理店のハイブリッドキャリアが教える 答えなき時代の仮説と成果のつくり方。
帰納法・演繹法・アブダクションの 基礎だけであらゆる問題を解決!
生産性や実現可能性を高めるビジネス 「仮説」。さらに「問題解決力」。それ らに必須の推論の技術を解説します。 難しそうに感じるかもしれませんが、 必要なのは3つの推論の基礎だけ!
「推測力」とは◉仮説を立て、その質を高める能力 ◉ビジネス思考力の要となる能力 ◉分析力の向上に欠かせない能力 ◉コミュニケーションに必須の能力 ◉生産性の向上に役立つ能力 ◉提案力の向上に必要不可欠の能力
レビュー(52件)
帰納・演繹・アブダクションについて学べる。 最も重要なのは、生活や仕事の中で少しずつ実践できるようにアンテナを貼っておくことだと理解しました。
ロジカルシンキングなどの同類の書籍は他にも読んで見ましたが、今までで一番腑に落ちました。 すぐに実践できるかは分かりませんが、常に意識したいと思います。
優れた仮説を生み出す「仮説思考のプロセス
仮説思考の本は「仮説思考を身につければ生産性が上がる」「仮説思考を身につければ業務のスピードが上がる」など「仮説思考の大切さ」を説く本が多い。 しかし、いざ「優れた仮説を生み出す方法」になると「優れた仮説は豊富な経験の中から生まれる」「優れた仮説を生み出すにはセンスが必要」など、方法論を曖昧にした書籍が多く「仮説思考を身につけるための手順書」が見当たらなかった。それだけ仮説思考のプロセスを言語化するのは難しいということなのだろう。しかしこの本は、 「変化や差に気づく」→「その背景にある法則を見出す」→「その法則を別の物事に当てはめて仮説を生み出す→「その仮説をロジカルに検証する」 という一連の仮説思考プロセスが、豊富な事例を交えてわかりやすく紹介されている。これは、 「具体(気づく)」→「抽象化(法則を見出す)」→「アナロジー(応用して当てはめる)」→「論理(検証する)」 という、様々な思考法を組み合わせた高度な思考プロセスであり、ここまで明確に仮説思考のプロセスを言語化した書籍は見たことがない。 結局のところ、優れた仮説を生み出せなければ、その仮説を検証しようもなく、ビジネスは前に進まなくなる。つまり、ビジネスの成否は「優れた仮説を生み出せるかどうか」が命運を握ると言える。 そういう意味で「仮説思考のプロセス」を再現性が高い形で示してくれた本書は、極めて大きな価値があると言えるだろう。「ロジカルシンキングは得意だが、仮説づくりが苦手」という人にこそ、学びが大きい一冊になると思う。