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比喩やイメージではない。アインシュタインの相対性理論が、高校数学を使って、ストライクで理解できる! すべては、光速一定の原理から導き出された。時空の概念を大きく変えた特殊相対性理論は、「光速一定」というただ一つの原理から導き出されマイケルソン・モーレーの実験の矛盾をみごとに解決しました。本書では、その導出から電磁気学との関係まで大学学部レベルの理解を目指します。 比喩やイメージではない。アインシュタインの相対性理論が、高校数学を使って、ストライクで理解できる! すべては、光速一定の原理から導き出された 時空の概念を大きく変えた特殊相対性理論は、「光速一定」というただ一つの原理から導き出されマイケルソン・モーレーの実験の矛盾をみごとに解決しました。 本書では、その導出から電磁気学との関係まで大学学部レベルの理解を目指します。 第1部 ローレンツ変換からミンコフスキー空間まで 第1章 相対性理論前夜ーー何が謎だったのか 第2章 相対性理論の登場ーーアインシュタインの独創 第3章 ローレンツ変換が教える異様な時空間ーーそこには常識と異なる世界があった 第4章 ミンコフスキー空間ーー新しい時空間の描像 第2部 相対論的力学編 第5章 相対論的力学の構築 第6章 相対論的力学の体系化ーー4元ベクトルとテンソル 第3部 電磁気学編 第7章 電磁気学と相対性理論ーー微分形のマクスウェル方程式 第8章 電磁気学はどう変わるか?
レビュー(11件)
相対性理論がとても分かりやすい
相対性理論がとても分かりやすく表現されていて、中学生の息子が「相対性理論」の理解が進んだと喜んでおります。
高度な数学を用いずに特殊相対性理論とは何かについて理解できる本。とてもわかり易く、本当に高校の数学や物理を少し知っていれば理解できると思う。入門用には最適だと思う。
難しい相対性理論を高校数学で解くという数学的も感覚的にも分かり易い本だと思います。 しかしながら入門書という位置づけでより深く理解するには 他の本によるものと思われますが、この本から取り組むことが 全体像とつかむ最短距離になるかと思います。お勧めです。