季刊文科99号
: 中沢 けい/伊藤 氏貴/岡田 暁生/許 光俊/青柳 いづみこ/樋口 隆一
今号の特集は「音楽×文学」。中沢けい×伊藤氏貴の対談のほか、岡田暁生、許光俊、青柳いづみこ、樋口隆一、鈴木淳史、寺村摩耶子、新保祐司、吉岡しげ美の特集エッセイを収録。名作再見は安岡章太郎「ジングル・ベル」、芥川龍之介「ピアノ」。新連載として佐藤洋二郎「昭和恋愛短編集1池上線」、大鐘稔彦「私を魅了した銀幕のスターたち洋画篇」がスタート。
特集 音楽╳文学
対談 中沢けい╳伊藤氏貴
岡田暁生 芸術/音楽は世界の明日を予感できるか
許 光俊 小説家の耳
青柳いづみこ サティとドビュッシー 音と言葉をめぐる冒険
樋口隆一 私にとっての音楽と文学 ─西脇順三郎と尾崎喜八の思い出
鈴木淳史 物語として響きわたるシューマンの音楽
寺村摩耶子 よあけの晩に ─わらべうたの世界
新保祐司 中里介山とベートーヴェン ─『大菩薩峠』と「エロイカ」
吉岡しげ美 私的「音楽詩」の世界
名作再見
安岡章太郎 ジングル・ベル
芥川龍之介 ピアノ
新連載
佐藤洋二郎 昭和恋愛短編集1 池上線
大鐘稔彦 私を魅了した銀幕のスターたち(洋画篇)
集中連載
松本徹 氾濫する『豊饒の海』─三島由紀夫 最後の五年間4
文科
黒岩夕城 吉村昭作品 ─私の睡眠薬
清水久夫 パラオの中島敦と土方久功ーコーヒーをめぐって
立石 伯 追想 ─宮内豊・齋藤慎爾
創作
大道珠貴 くすぐり〈6〉
三咲光郎 冬相聞
大嶋岳夫 弥生坂 ─志賀先生の想い出─
岩下壽之 佐久のラザロ
望月なな なぞる
陸田京介 影炎ナイフ
同人雑誌季評
河中郁男 断裂の二重線(担当最終回)
谷村順一 信じること、疑うこと
連載
柴田 翔 遠き日々 映る影たち〈6〉
鈴木ふさ子 海の詩学─三島由紀夫〈16〉「青垣山の物語」における日本武尊ーその海と詩、そして神性
霜田文子 学界への窓 26 二〇二四年十月、パリにてー『パサージュ論』を読みながらー
伊藤氏貴 文藝季評 49 人間とは何か
勝又 浩 道元─「正法眼蔵」の宇宙と人間(九) 仏性 ─恒久普遍なるもの(八)
同人雑誌および本誌会員から
雄高敬介 オフレコと取材源の秘匿
河内 康 短篇の効用
砦
勝又浩・松本徹
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