まえがき
第1章 自閉症のとらえ方とアプローチ
--その変遷と問題
1 自閉症ーーその成因論の変遷
2 ある自閉症のある子どもと母親についてーー私の体験
3 自閉症を個でとらえることと関係からとらえること
4 日本における療育論
--その背景にある子どものとらえ方や
他者の位置づけを中心に
第2章 「育てるー育てられる」という枠組みが
持つ意味ーー本書の問題意識
1 はじめに
2 子どもの自己感が育つ過程に「他者」はどういう意味を持つのか
3 自閉症のある子どもの自己感の発達
4 自閉症のある子どもを持つ養育者の従来の位置づけを見直す
5 日常を生きる自閉症のある子どもと「育てる者」の姿を描くことの必要性
6 Pの母親たちとの出会い
7 本書の目的
第3章 実践の場における関与・観察
--私の目指す方法的態度
1 関与しながらの観察の体験
2 「観られる者」になる体験
3 総合考察
第4章 事例:構造化のプログラムを越えて
--学童期(桃・薫さん)
1 はじめに
2 事 例
3 総合考察
第5章 事例:「私は私たち」という意識はいかに育つか
--思春期(まさき・純さん)
1 はじめに
2 事 例
3 総合考察
第6章 事例:自己肯定感の形成
--「軽度」と呼ばれる子ども(きりた・恵さん)
1 はじめに
2 事 例
3 総合考察
第7章 自閉症のある子どもの関係発達の様相
--自己感をめぐって
1 自閉症のある子どもの自己感の形成
2 自己感の発達を支えるために
終 章 子どもの固有の生を肯定する
1 自閉症のある子どもを育てる
2 自閉症のある子どもへのまなざし
3 今後の展望と課題
あとがき/引用・参考文献
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