室内栽培のできない唯一のキノコとして、これまで林地での発生可能性・年数もよくわからなかったマツタケ生産だが、本書では林地の分類把握によって適地なら5〜10年と果樹なみの早さで発生が期待できる集約的な施業体系を紹介。ほとんど人が入らなくなった山林を活かし、現段階でわかっている最新の生産技術を駆使する。輸入ものとの二重価格構造ができ上がっている中、一獲千金をねらえる地域起こしのための一冊。
第1章 マツタケ山に活気があふれる
1.誇り高き野生キノコだから
2.マツタケの栄枯盛衰を見ると
3.果樹感覚でマツタケ栽培を
4.各地にみなぎる活気と情熱
第2章 生態を知り、適地を選ぶ
1.マツタケの特徴
2.マツタケの一生
3.発生に適する温度・水分条件
4.発生に適する土壌・生態条件
5.施業の難易を示す適地判定
第3章 着実な発生・増産のために
1.畑つくりの準備と心構え
2.雑木の整理と地表の手入れ
3.マツの成長管理と林型の誘導
4.シロの形成と増殖
5.シロの保育管理
6.シロの回復・治療
7.マツタケ山の更新
8.病害虫の防除
第4章 採れたマツタケを前にして
1.収穫・出荷の方法
2.流通・輸入の状況
3.マツタケの最新研究
4.マツタケの仲間
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