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あなたが旅情を覚える古都のたたずまいに、じっと目を凝らせば…。気づいていながら誰もあえて書こうとしなかった数々の事実によって、京都人のおそろしい一面が鮮やかに浮かんでくるにちがいない。洛外に生まれ育った著者だから表現しうる京都の街によどむ底知れぬ沼気(しょうき)。洛中千年の「花」「毒」を見定める新・京都論である。
あなたが旅情を覚える古都のたたずまいに、じっと目を凝らせば…。気づいていながら誰もあえて書こうとしなかった数々の事実によって、京都人のおそろしい一面が鮮やかに浮かんでくるにちがいない。洛外に生まれ育った著者だから表現しうる京都の街によどむ底知れぬ沼気(しょうき)。洛中千年の「花」「毒」を見定める新・京都論である。
レビュー(201件)
京都の人が醸しだすあの感じ、何ていうのかなと思い読んでみたくなりました。細かく書かれていて興味深い話でした。
とてもおもしろかった。京都にいたころを思い出す。
めからうろこの一冊です
京都の話しは近県に住むと色々出てきますがこれを読むとはっきりしてきます。嫌われてるんですね。
終盤ダレてくる
私も京都批判のレポートを大学時代に書いたことがある。これは読みやすいけど、終盤はネタ切れの感がある。学生時代に5年京都に通ったから、本書の序盤は共感するところがあるけど、終盤は何となくダラダラ。
京都きらい
関西出身ですが、ある意味よくわかるところもあります。 昔を知っていない方がいいこともあると思います。