王政復古を果たしたベルトラム朝。だが女王ジルダと第二王女ミリアムの姉妹間の反目は、王宮全体を巻き込んだひずみとなり、新王政に影を落としはじめる。
姉たちの争いを止められない己の無力さや、政略結婚相手の幼馴染・グレンを思うように愛せないことに苦しむアデールだったが、常春の国・ニカヤで出逢った三人の国王兄弟たちや民との交流を通し、新たな可能性を見出していく。
隣国カスティアとの戦争の兆しに、否応なしに厳しさを増すイルバスの情勢。
アデールを愛するあまり、グレンは次第に常軌を逸した行動をとり始め……。
果たしてアデールとイルバスの未来は!?激動のクライマックス!
レビュー(6件)
ミリアムとグレンが亡くなってしまったのは残念だった。 グレンはアデールを愛し過ぎる為にちょっとおかしくなってしまっていたけれど、グレンの気持ちを思うと分からないでもない…やり過ぎだけれど。 ジルダは一生懸命だっただけに彼女の出自が切ない。ニカヤで幸せに過ごしていてほしい。 もしかして、「ベアトリス~」の終わり辺りに登場したザカライアのお婆さまだったりして…と想像すると楽しい。 ベアトリスのお爺様はやはりエタンだったな。