色仕掛け、数学の応用など、植物のたくみな戦略を徹底解説。図とイラストで、ひとめで植物の生態としくみがわかります。
「花の女王はバラ、では雑草の女王は?」
「なぜ夏の木陰はヒンヤリするのか?」
「昆虫と植物は必ずギブ&テイクの関係なのか?」
「植物は数学を知っている?」
「じつは、植物によって光合成のしかたが違う?」
など身近な疑問から、花粉を運ばせるための昆虫だましテクニック、一歩踏み込んだ光合成のしくみまでわかりやすく紹介します。
監修は、植物学者・静岡大学教授の稲垣栄洋先生!
植物たちの巧みな戦略とたくましい生き様が見える一冊です。
はじめに
序章 思わず引き込まれる植物の世界ランキング
COLUMN1 世界一背の高い草?プヤ・ライモンディ
1章 知らないと損する? 身近な植物のすごい「才能」
COLUMN2 アヤメとハナショウブ、どちらがどっち?
2章 今さら人に聞けない 植物の「基本」COLUMN3 花の美しさや香りは、人を喜ばせるためではない
3章 見た目が9割? 植物の「形」と戦略
COLUMN4 決まった昆虫のために咲く、ダーウィンの蘭
4章 毎日がサバイバル 植物の「環境」活用法COLUMN5 ガラパゴス諸島の巨大タンポポ
5章 すべてはごちそうのため 植物と「光エネルギー」
レビュー(3件)
💮
1日1ページ子供と一緒に読んでます。これを読むだけでも勉強になりますが、それをネットで再検索するとより深い知識につながりました。ただ、序盤の方に書かれてる内容は、いまいち面白くありませんでした。