技術屋として某石油会社に勤めていた著者は、学生時代から心理学に関心があり、いつか本格的に学びたいと思っていた。三十代前半に、あるアメリカ人セラピストに出会ったことがきっかけで、四十歳の時にアメリカに留学することを決意した。そして苦手だった英語・英会話をある程度習得した後、著者は、意を決して長年馴れ親しんだ会社を去り、アメリカへと旅立った。めざすはCIIS(California Institute of Integral Studies)(カリフォルニア統合学研究所)。アメリカでの四年間の留学日記である本書を読むと、カウンセリング心理学を中心とした学習の実際が手にとるようにわかる。
レビュー(5件)
安定した会社員生活を辞め、40代で心理学を学びカウンセラー修行するためアメリカ留学された著者の、留学中の葛藤や試行錯誤が臨場感いっぱいに伝わってきて感動しました。心理学を学ぶ厳しさとともに、40代の著者が留学中に価値観や人間性を広げていかれる様子が、いろいろなエピソードとともに率直に書かれており、親近感を感じさせてもらえました。新しいことにチャレンジする勇気と希望をもらえる本です!!