なぜ重力は存在するのか 世界の「解像度」を上げる物理学超入門(マガジンハウス新書)
ニュートン力学から相対性理論、
量子力学まで……
「宇宙を支配する力」に
迫る知的探求の旅!
本書では、カルフォルニア大学バークレー校教授で
理論物理学者の野村泰紀さんが、
「ニュートン力学」や「相対性理論」
といった古典物理学から、
「量子力学」などの現代物理学
に至るまでを概観しつつ、
「重力はなぜ存在するのか? 」
という謎に迫ります。
宇宙を動かす根源的な仕組みや、
自然界を支配する法則への理解がぐっと深まる、
読むだけで世界の「解像度」が上がる一冊です。
【本書の内容】
◎月は「落ち続けている」から落ちてこない
◎「重力」は“時間”と“空間”の歪み
◎地上も宇宙も「同じ法則」で運動している
◎光さえも進めなくなる「ブラックホール」
◎自然現象はたった「4つの力」で成り立っている
◎重力と一般相対性理論を統合する「超ひも理論」 …etc.
※本書は、YouTube チャンネル『ReHacQ─リハック─』で配信された動画を元に、
追加の取材・再編集を行い、書籍化したものです。
レビュー(13件)
オススメ!
リハックを見て、嫁の為に描きました。 古典の物理学から最新の物理学がざっとわかった気になれる、楽しい本です。
とても面白かった。今読み返し中です、別の本もよみたくなりました。
物理の先生反省してほしい。
なんと素晴らしい!どんどん読み進められる。 そして難しいところは何度か読んで… 「そうだったのかあ」に終始 物理の教科書や先生はなぜこんな面白いものを、解らなく教えてわかる人は頭のいい人って言うのだろうと思える本でした。
わかりやすいように表現されている感じ
個人差はあると思いますが、わかりやすいように表現されていると思います。単純なところと、複雑なところ、その辺の表現がいい感じに思います。 もともと受け取り側が疑問だらけで向き合うと、性質上、今の段階でのそういうものをを押し付けるしかなくなってしまうので、感受性を持って、何で?の度にその 何で?の立証を検索できれば ふぅ〜ん になって面白いと思います。
自然科学って面白い!!
自然科学に興味のある学生さんに幅広く読んでいただきたいです。古典物理学から近代物理学まで分かりやすく書かれているので改めて読み直しても面白い。