文部省はなぜ「最弱官庁」と呼ばれるようになったのか。非主要官庁である文部省の内部構造や文部官僚の実態を考察することで、文部行政の特徴を明らかにする。主要官庁である内務省や大蔵省の検討とは異なる観点から、近代日本官僚制に対する視界を開く。
はしがき
序 章 近代日本官僚制のなかの文部省
第1部 文部省と官僚任用制度の展開
第1章 内閣制度導入前後における文部省
第2章 官僚任用制度成立期における文部省
第3章 官僚任用制度確立期における文部省
第2部 文部官僚の変容と職種・職務・評価
第4章 内閣制度導入前後の文部省編輯局
第5章 官僚任用制度の展開と文部省視学官
第6章 明治中後期における文部官僚の欧米派遣
第7章 教育雑誌による文部官僚の評価
終 章 文部省からみた近代日本の官僚制と官僚
史料・参考文献
あとがき
事項索引
人名索引
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