症状は、病気の何を反映しているのか。
患者の全体像はどうすれば描きだせるのか。
そもそも病気とは何であるのか。
医師であり看護を理解する著者は、「器官」をイメージして病態を構造的にとらえる見方・考え方をはじめて体系化しました。
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器官とは、いわば「管」。
その「流れ」と「とどこおり」をイメージせよ!
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病む人のからだ全体をすばやく把握できる、看護師、医師、学生に必携のイメージツールです。
はじめに
1.総論:病態とは管腔壁の異常と流れの障害である
1 病気の構造とは
1)医療の構造
2)医療における2つの視点
3)看護につながる病気のとらえ方 ほか
2 器官レベルに注目する
1)個体における器官とは
2)器官レベルからとらえるための視点
➀役割 2通過臓器 3内腔の内容 ➃入口・出口 5調節機構
6防御機構 7管腔壁に生じる異常➊運動の異常 ➋腫脹 ➌欠損 ➍増殖(腫瘍)
2. 各論:器官レベルから病態をとらえる
1. 消化器官の機能・構造・病態(潰瘍性病変/腫瘍性病変/炎症性疾患 ほか)
2. 循環器官の機能・構造・病態(高血圧症/心不全/糖尿病)
3. 呼吸器官の機能・構造・病態(気管支喘息/肺炎/肺癌 ほか)
4. 泌尿器官の機能・構造・病態(尿量の変化/血尿/糸球体腎炎 ほか)
5. 生殖器官の機能・構造・病態(細菌感染症/子宮頸癌/卵巣嚢腫 ほか)
6. 統合器官の機能・構造・病態(糖尿病網膜症/末梢神経障害/認知症 ほか)
各論のまとめとしてーー糖尿病を例に
「器官レベルでの病態の把握」連載によせてーー薄井坦子
あとがき
索引
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