枯れ枝にそっくりのこんな昆虫、知ってますか。
ヘンな体でヘンな暮らし。
ナナフシは観察しても飼っても面白い。目立たないが日本には普通にいる虫。
日本に20種類、世界に2000種類ぐらいいる。小枝に擬態して見つかりにくい。
実は世界一長い昆虫はナナフシであり、世界一重い昆虫もナナフシである。
本書は昆虫写真の第一人者による長年撮りためた圧巻の精細写真160点と
ベテランの科学書ライターによる軽妙でわかりやすいエッセイで、
ナナフシの魅力と謎を解き明かした初めての「ナナフシのすべて」と言える本。
「ナナフシモドキ(正式な種名)には奥の深さがある。
日本の誇る名昆虫の一つであり、ペット・インセクトとしても優秀である」
(伊地知英信)
「(私は)これまで見たこともない昆虫の生態を記録してきました。
そこには生きた昆虫の姿があり、死んだ標本ではわからない彼らの生き方が現れています。
いま流にいえば、それぞれの昆虫の進化の歴史が生きた姿として写真に記録されているのです」
(海野和男)。
最終章で「飼育法徹底ガイド」としてナナフシを飼うコツと楽しみを伝授している。
はじめに 擬態の王者ナナフシ(海野和男)
第1章 どこがヘンなのか
第2章 ヘンな体とヘンな暮らし
第3章 そのミラクルな性質
第4章 日本のナナフシ図鑑
第5章 世界のナナフシは例外だらけ
第6章 ヘンな虫を飼う喜び(飼育法徹底ガイド)
レビュー(3件)
ナナフシ大好き!、だけど詳しくはない!という人にはたまらない一冊です! 値段が高めですが納得出来ます。とても詳しく写真付きで解説されています。 子供の頃は庭は親に任せきりでした。大人になってから、初めて見る昆虫に庭で遭遇。 それはベージュの小さな小さなカマキリの赤ちゃんに似た虫でした。 透明の容器の中で、バンザイポーズで「あの…僕はどうすれば…」みたいな感じでジーッとしている姿がとてもキュートでした。 家族に見せても何だか分からず、ネットでナナフシだと判明。 判明したのですぐ庭に戻しましたが、その後もナナフシの赤ちゃんに遭遇すると胸がキュンとします。 この本に飼い方が載っているので、ゆくゆくは挑戦するかもしれません。