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江戸時代中期、「出羽の天狗」と呼ばれた男がいた。山形の酒田からやって来て当時の二大米相場である大阪堂島・江戸蔵前を席巻した男。彼こそが、本間宗久。上げても下げても百戦百勝!「今日も酒田のあいつが一人勝ち、大阪も江戸も商売あがったりだ」。そんな歌にまでなった強さの秘密は、なんとチャート分析にあった。統計に基づいた彼の手法は、今なお研究され、実践でも用いられている。宗久の極意『本間宗久翁秘録』全157章に現代語訳をつけ、マンガで読み解く本書!酒田罫線法(ローソク足罫線法のひとつ)は彼の手法が源流とも言われている。まさに「相場の神様」と呼ぶにふさわしい伝説の数々、ぜひ味わってほしい。そして、宗久の教えをあなたの投資法に役立てていただきたい。特別寄稿は『定本 酒田罫線法』の著者、林輝太郎氏。酒田罫線法の概要はもちろん、その手法についても実践者の立場でまとめられている。
レビュー(13件)
期待したものではありませんでした。意味が良くわかろません。
私としては
内容は面白いのですが、古い文体なので読みにくいです。
坂田5法
FXのセミナーでよく聞いていたので一度読んでみようと思い今回はお願いしました。
本間宗久
相場の神様本間宗久翁の物語が中心で、相場観や当時の米相場に関するノウハウなどは詳細に垣間見れました。ただし、株式市場などに置き換えた応用などは別途書籍を探す必要があり、後に「酒田五法は風林火山」を購入しました。
時代が違うので微妙だった。ただの伝記として読むならいいかも