長い夜の国と最後の舞踏会 2 〜ひとりぼっちの公爵令嬢と真夜中の精霊〜
静かなる復讐劇は、終幕を迎えるーー。
リベルフィリアから一夜明け、舞踏会の日。
家族を奪った者達への復讐だけを抱えて生きてきたディアは、リベルフィリアで大好きな精霊ノインと過ごした時間を思い、確かな幸せを感じていた。
ノインも優しく寄り添い、ディアのために食事やドレスを用意してくれる。
久しぶりに暖かな時間を過ごし、お腹も心も満たされるディア。
しかし、そんな時間の中でもディアの復讐の意志は揺るがず、最後の舞踏会に向かう準備を整えていくーー。
そうして会場へ歩み始めるディアを迎えにきたのは、元婚約者の第一王子リカルドだった。
彼はディアが家族の死の真相を知ったことに気付いていたようで、ディアの家族を殺す命令を下したのは自分だと告白する。
静かなる復讐劇の先でディアとノイン、そして長い夜の国が迎える結末とはーー?
レビュー(6件)
丁寧に描かれた、ファンタジーの作品です。 独特の、美しいあわいの世界の世界観が大好きな作品で、 webで連載されてる頃からのファンです。 2巻では、リカルドの側からみた事情が書下ろしで語られています。 また、最後の冬走りの日の描写と冬至の日のノインとディアが、 本当に素敵で、この先、新しい登場人物と一緒に、 どのような物語が紡がれるかと、とても楽しみにしていました。 ・・・もう、この先のお話が続くことがない、という事実を まだ受け入れられていません。
神は細部に宿る
正義は一つではない。 歴史は勝者が作ったもの。覇者が変わるとその事実も変わる ストレスが多い大人が安心して読める物語 さらりと軽く 「わー良かった」で終わって楽しんでも良し。、深く深く 言葉のチョイスまで噛み締めて 味わって読むも良し それに耐え得るラノベ その世界の描写は美しく、美味しく お腹がいっぱいになる。作者様の引き出しの多さを感じるから、読んでいて安定感がある 是非是非一巻から読んで、そのジェットコースターの先にある 甘酸っぱさを感じて 多幸感に包まれて欲しい 叫ぶは【リカルド!】