生きる喜びが溢れる豊かな生のドラマ、バロック音楽。新しく誕生したオペラ、心の奥底まで響く宗教音楽、多彩に奏で歌う協奏曲、宮廷を輝かせる典雅な調べ。カッチーニ、モンテヴェルディ、シュッツやクープラン、ヴィヴァルディ、ヘンデル、バッハ等の作品から隠れた名曲、感動の演奏を厳選。西洋音楽史研究の第一人者が古楽の沃野から選んだ名曲100曲の魅力をあまさず語る。
千変万化、百花繚乱 バロック名曲100選
生きる喜びが溢れる豊かな生のドラマ、バロック音楽。新しく誕生したオペラ、心の奥底まで響く宗教音楽、多彩に奏で歌う協奏曲、宮廷を輝かせる典雅な調べ。カッチーニ、モンテヴェルディ、シュッツやクープラン、ヴィヴァルディ、ヘンデル、バッハ等の作品から隠れた名曲、感動の演奏を厳選。西洋音楽史研究の第一人者が古楽の沃野から選んだ名曲100曲の魅力をあまさず語る。
私が無人島に持っていきたい曲は、モンテヴェルディの《聖母マリアの夕べの祈り》である。《マタイ受難曲》ではないのですか、とよくいわれるが、さすがの《マタイ》も《ヴェスプロ》の前では色褪せる、というのがかねてからの実感である。中世以来連綿と続いてきた、「マリア崇敬」の芸術ーーその頂点が美術ではラファエロの聖母像にあるとすれば、音楽では、間違いなくこの作品にあると思う。--<本書「モンテヴェルディ 《聖母マリアの夕べの祈り》」より>
レビュー(6件)
バロック初心者向けです
今年はバロック音楽の勉強を始めようと思い、参考書として購入。 名曲と呼ばれるバロック音楽を多数取り上げ、その曲が出来た背景などが説明されているのだが、1曲に費やす文章量が少なく、正直少々物足りない。 あくまでも、私のような初心者が「とっかかり」として読む本であり、少しでも詳しい方なら「常識の範囲」かと思われる内容である。