Fi103”V1”&V2ミサイル(世界の傑作機No.195)
【特集】Fi 103“V1”& V2ミサイル
第二次大戦末期、すでに敗色濃くなったナチスドイツはパルスジェットを備えた無人誘導兵器をロンドンに向け発射しました。空軍の所管だったためFi 103という制式名称をもつこの 無人機はナチス宣伝相ゲッペルスが報復兵器第1号(V1)と呼び、大量生産されます。V1は戦果こそ乏しかったものの、イギリス国民に与えた心理的恐怖は計り知れませんでした。さらに報復兵器第2号として登場したV2は画期的な慣性誘導装置と液体燃料ロケットをもつ弾道ミサイルで、連合軍が解放したパリに向け初弾が発射されました。本号では異色のコラボとして現代の巡航、弾道ミサイルの始祖となったこれらの誘導兵器を徹底特集。知らざれるV1とV2の開発と実戦投入、当時の発射要員の証言によるヴェールに包まれたV2発射現場のエピソードの収録など、国内初となるコンテンツとなっています。
〈主な内容〉
(1)現存展示機の細部解説
(2)巡航ミサイルの始祖V1の開発と実戦
(3)弾道ミサイルの元祖V2の開発と実戦
(4)当時の希少写真によるフォトアルバム
(5)V1とV2の構造とシステム
(6)元所属隊員が語るV2発射部隊の実像
レビュー(2件)
表紙の半分以上に擦れ跡がある状態で、古本屋で数百円で買えるようなものでした。
現在につながっている兵器
特に「V1&V2の実戦記録」や「V2の発射部隊の実像」は大変興味深かったです。 「報復兵器」なる言葉も印象的ですし、{Fi103の有人型の当初は日本の特殊攻撃機と同じ運用方法が提案されたが、さすがにキリスト教国のドイツでは受け入れられなかった。} この写真と共に添えられた文章の内容は私にはかなりインパクトがありました。