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大人気酪農青春グラフィティ第3弾!! 夏休みの間、クラスメートの御影アキの実家の牧場でバイトをしていた八軒勇吾は、いろんな悩みを解消できないままエゾノーの寮に戻ってきた。そして、八軒につきつけられる現実…実習で可愛がっていた豚の“豚丼”が、ついに肉になってしまうことに…そして、八軒がくだした驚きの決断は…!! 道民+国民的に大ヒット中の大人気青春酪農グラフィティ最新刊!! 【編集担当からのおすすめ情報】 各方面で話題になっています荒川弘先生の青春グラフィティの第3巻です。 今回も、相変わらず八軒が右往左往します。ぐっときて、考えさせられるエピソードが満載です。ぜひ、お楽しみください。 個人的には、夏休み明けのタマゴと常盤が大好きです。エゾノーって、ほんとに楽しそうだ!! 第18話 夏の巻8 第19話 夏の巻9 第20話 夏の巻10 第21話 夏の巻11 第22話 夏の巻12 第23話 夏の巻13 第24話 夏の巻14 第25話 夏の巻15 第26話 夏の巻16
レビュー(306件)
面白かったです。 次号が楽しみで楽しみで ゆっくり読んでいきたい。
小6の息子がはまっているので買い始めました! アニメと一緒に見ています。
八軒なりの答え
2巻でもありましたが、生と死の問題。 3巻でもこの問題には触れることになります。 自問自答を繰り返す八軒ですが、自分なりの答えを出しました。 鋼の錬金術師のときも同じ問題に触れていましたが、内容が内容だけに重くなりがちではありますが、そこまで深刻にならず、時には笑いありの内容でとても読みやすいです。
まあ、最初は楽しかったんですけどね・・・なんかやはりついていけないな・・・でも読んじゃうんですけど
3巻はいろんなエピソードが詰め込まれていて、何書いてもネタバレになりそうです。 しかも重い話が他の巻よりも多い。 もちろん笑いどころはあるのですが、主人公とともに「うーむ」と唸ってしまう。 私が中一の時に近所の若牛が牛小屋を脱走した事件がありました。 私が宿題していてふと窓の外を見ると、稲刈りしたあとの田圃を若牛が「ヒャハー! 俺は自由だぜ!!」みたいに飛び跳ねていて、近所のおば様達がその子を追い回していたのです。 それをボーっと見ていたら「○○(私)、すぐ来なさい!!」と祖母が怒鳴るような調子で私を呼び出し、そのまま牛追いに参加する羽目に。。 結局、ご近所のおば様が鼻輪に繋がるロープを掴むことに成功したのですが、それでも暴れる若牛!! 牛って大人しい動物のように思われるし、事実大人しいのですが、ロデオで牛が飛び跳ねることでもわかる通り、時と場合によっては後ろ足を高く蹴り上げるように暴れます。あれを食らったらだだでは済みません。 おば様が捕まえてもなお飛び跳ねてる若牛。 そんな状況下、「○○(私)、早く鼻輪をもて!! 牛は女を見分けるから、お前が掴まないと何時までも暴れ続けるっ!!」 たまたま男衆が居なくて、その時唯一いた男が私だったため呼び出されたのでした。 目の前で飛び跳ねている牛なんて到底押さえきることなどできませんが、祖母に再三促され、仕方なく私が代わってロープをぐいっと掴むと、ようやく若牛も大人しくなりました。 普段から見慣れている牛でしたが、潤んだ大きな黒い目がガンを飛ばすように私を睨んできます。怖過ぎる。。男といってもヒョロッとした子供、、そう見透かされているように感じました。 牛小屋までの数100mがなんと遠く感じたことか。。。 もう少し育てば牛も文字通り大人しくなるのでしょうが、子牛はともかく、そこそこ育った若牛を見ると、今でもあの経験が甦ります。