不寛容と格闘したユダヤ人啓蒙哲学者の歴史
ユダヤ教徒のままで、いかにして近代ヨーロッパの市民となるのか。偏見や不寛容と格闘したユダヤ人啓蒙哲学者の姿を明らかにする。
序論
第1部 ユダヤ啓蒙主義とドイツ啓蒙主義の狭間で
第一章 モーゼス・メンデルスゾーンとユダヤ啓蒙主義
第二章 カントとメンデルスゾーンにおける啓蒙と宗教の関係
第三章 スピノザ『神学政治論』からメンデルスゾーン『エルサレム』へ
第2部 ユダヤ人哲学者の格闘の記録
第四章 モーゼス・メンデルスゾーンとユダヤ自治
第五章 スピノザとメンデルスゾーン --汎神論論争が抱える「神学政治問題」
第六章 啓蒙思想は魂の不死をめぐって何を問題としたのか
第七章 不寛容を生き抜く技法 --メンデルスゾーンとラーヴァーター事件
第八章 道徳の進歩をどのように理解すべきか --カントとメンデルスゾーンの議論から考える
第3部 メンデルスゾーンの現代性
第九章 世俗と宗教の翻訳可能性
第一○章 グローバル化時代の寛容
第一一章 現代寛容論とメンデルスゾーン
あとがき
重要人名索引
英文目次
レビュー(0件)