【日本初公開、象徴主義宣言の全文!】
モロー、ルドン、クノップフ、クリムト、ムンク、デルヴィル、ベックリーンをはじめとする、妖しく不思議な作風の象徴主義のアーティスト達が活躍した世紀末ヨーロッパ。
その源流は文学にあり、ユイスマンスの『さかしま』、ヴィリエ・ド・リラダンの『未来のイヴ』、メーテルリンクの『温室』や『青い鳥』、ローデンバックの『死都ブリュージュ』に代表される名作が数多く誕生した。
そして、著者モレアスは、『悪の華』で有名なシャルル・ボードレールをその先駆者と定義する。
1886年9月18日の『フィガロ紙』に掲載された一記事に過ぎないが、象徴主義(象徴派)を定義した世界初の宣言文である。
日本でも人気な象徴主義作品の「掴み所のない」作品の曖昧な表現を読み解く上で役に立つ。
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