「古事記」「日本書紀」「古今著聞集」「日本霊異記」などの古来の物語集から、江戸・明治時代の随筆文まで、日本に伝わる「虫」にまつわる奇譚の数々を収集・精選。あやしく不可思議でありながらも、どこか愉快な虫たちの逸話の群れは、現代の私たちの常識を易々とすり抜け、飛び越える。ムズムズ、モゾモゾ、ワクワクする、物語の標本箱。
・無脚の章
なめくじ(蛞蝓)/かたつむり(蝸牛)/
かいちゅう(回虫)/すんぱく(寸白)/
ひる(蛭)/みみず(蚯蚓)
・四脚の章
いもり(井守)/かえる(蛙)/とかげ(蜥蜴)/やもり(守宮)
・六脚の章
しらみ(虱)/のみ(蚤)/あり(蟻)/
か(蚊)/かとんぼ(蚊蜻蛉)/とんぼ(蜻蛉)/
かげろう(蜉蝣)/ちょう(蝶)/が(蛾)/
かいこ(蚕)/いもむし(芋虫)/けむし(毛虫)/
はえ(蝿)/うじ(蛆)/あぶ(虻)/
はち(蜂)/はんみょう(斑猫)/
へっぴりむし(放屁虫)/ほたる(蛍)/
かまきり(蟷螂)/けら(螻蛄)/せみ(蝉)
・多脚の章
くも(蜘蛛)/むかで(百足)/
げじ(蚰蜒)/ふなむし(船虫)
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