ドキュメンタリー番組の制作から見えてくる地域の物語
筆者はテレビメディアの世界に50年以上にわたって携わり、
これまでに40本以上のドキュメンタリー番組を制作してきました。
それらの作品は国内外で高く評価され、ギャラクシー賞をはじめとするさまざまな賞を受賞しています。
本作では自身のこれまでのテレビジャーナリストとしての歩みを振り返るとともに、
多くの作品の中から10作品を選び、その制作過程が詳細に語られています。
作品のテーマは、臓器移植・在宅福祉・環境問題・町づくり・経済学・国際貢献・人間愛と多岐にわたり、
そこからその時代ごとの地域における課題が見えてきます。
ドキュメンタリーを作る過程には様々な人との出会いがあり、そこにもまたドラマが生まれます。
それ自体が番組制作を通して地域をみつめるという、もうひとつのドキュメンタリーなのです。
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