小川糸さんの本はとてもほっこり癒されるので気に入っています。このお話の最後のハッピーエンドには感動で読みながら涙がでました。,早い対応でありがとうございました。書店で探すのもコロナであまり出たくなく注文しました。連休中でしたが思ったより早く届きました。,ずっと南国にいる気分で読み終えました。主人公の心の傷を軽くするのは、主人公以上に深い心の傷を持ちながらも、前向きに今を生きる心のあたたかい人たち。分かってみても、主要登場人物の過去が、揃いも揃ってみんな主人公以上に悲しいという設定には、なんとも言い難いものがありました。締めくくりはハッピーエンドのようでしたが、ある日突然姿を消して、何ヵ月も連絡せずとも暮らしていけた人間は、一度改心したつもりになっても、この先生きていく中で自分が耐えられない辛さだと感じられた時にはまた逃げるだろうな、と冷静になると、なんだか苦いものが口に残るようなエンディングでした。南国の風景や頬にあたる風はたえず脳裏に浮かび、感じられ、出産シーンにも自分がその場にいるような気持ちになれました。,図書館で借りて、あまりに良かったので、手元に置くべく、購入しました。ちょっと、めげてしまったときに、手に取りたい本ですね。赤ちゃんにかかわっている年代だけでなくても、いろいろ吸収したり、考えたりできます。,ものすごくあたたかい作品だと思いました。女性への応援歌のような作品です。 生きているっていいなと思わせる物語です。
レビュー(450件)
小川糸さんの本はとてもほっこり癒されるので気に入っています。このお話の最後のハッピーエンドには感動で読みながら涙がでました。
早い対応でありがとうございました。書店で探すのもコロナであまり出たくなく注文しました。連休中でしたが思ったより早く届きました。
ずっと南国にいる気分で読み終えました。主人公の心の傷を軽くするのは、主人公以上に深い心の傷を持ちながらも、前向きに今を生きる心のあたたかい人たち。分かってみても、主要登場人物の過去が、揃いも揃ってみんな主人公以上に悲しいという設定には、なんとも言い難いものがありました。締めくくりはハッピーエンドのようでしたが、ある日突然姿を消して、何ヵ月も連絡せずとも暮らしていけた人間は、一度改心したつもりになっても、この先生きていく中で自分が耐えられない辛さだと感じられた時にはまた逃げるだろうな、と冷静になると、なんだか苦いものが口に残るようなエンディングでした。南国の風景や頬にあたる風はたえず脳裏に浮かび、感じられ、出産シーンにも自分がその場にいるような気持ちになれました。
いいお話です。
図書館で借りて、あまりに良かったので、手元に置くべく、購入しました。ちょっと、めげてしまったときに、手に取りたい本ですね。赤ちゃんにかかわっている年代だけでなくても、いろいろ吸収したり、考えたりできます。
あたたかさ
ものすごくあたたかい作品だと思いました。女性への応援歌のような作品です。 生きているっていいなと思わせる物語です。