経済学の基礎を最もシンプルで単純なかたちで学ぶ。
モノが売れない、欲しくても買うカネがない、馘の恐怖に追われて必至に働きうつ病になる、この現代の矛盾の元凶である不況という闇はなぜ生まれるのだろうか。
経済学者をはじめ私たちは不況を克服する有効な経済政策の理論を持ち合わせていないのだろうかー。
その疑問に答えるために女王ヒミコによる架空の政治体制を作り上げ、単純化されたそのヒミコの国の経済構造を解析し、なぜ経済は不況になるのかという問題の核心を追求した新たな視点の経済学書。
[目次]
まえがき
プロローグ
第1章 女王ヒミコの治世 --経済の均衡安定
第2章 女王フミコの治世
第2-1節 設備投資額の増加
第2-2節 消費財需給差と信用投資
第2-3節 労働分配率の原理
第2-4節 消費財生産割合の変化
第3章 女王へミコの治世
第3-1節 儲け(剰余)の発生と逓増投資
第3-2節 消費財生産割合回帰の原理
第3-3節 消費財需給差累積の推移ー女王ハミコのエピソード
第3-4節 信用投資と剰余
第3-5節 設備残高の推移
第4章 女王ホミコの時代 --生産性アップ・高投資⇒不況・破綻へ
第5章 女王ホミコの遊休剰余発生と残高
第5-1節 遊休剰余発生の原理
第5-2節 遊休剰余残高の原理
第6章 女王マミコの選択1 需給差改善投資額⇒再破綻
第7章 女王マミコの選択2 --労働分配率アップ:好況へ
第8章 女王マミコ選択3
第8-1節 選択3(漸進的対応)
第8-2節 選択3-2 (福祉国債の発行)
第9章 まとめ
第9-1節 経済原理のまとめ
第9-2節 女王の経済政策のまとめ
あとがき
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