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ーもう税金の問題を他人任せにしないー
日本の企業は、大企業と呼ばれるものは一握りで、そのほとんどは中小企業で占められている。本書は、税理士としてそうした中小の企業の税務に携わってきた著者が、経営者の悩みのタネとなっている税の問題について、主に節税の観点から分かりやすく且つ実用的に解説した作品である。税金問題に強くなり、税法にもとづく節税について考える力を身に着けるための一助として、個人事業主や中小企業の経営者はもちろん、一般のサラリーマンの方々にとっても示唆に富む内容となっている。
[目次]
はじめに
「所得」の限定で気をつけること
1運用の仕方で変る「所得」
2減価償却はどうなっているか
3期首と期末を明確に
4棚卸の計算も大事
5店ざらしも念頭に
6一括で原価計算する方法
商売人(個人企業)の節税方法
1家を事務所がわりに使う場合
2得意先と同席すれば家族の飲食も接待の内
3白色の利点と欠点
4青色申告の利点
法人企業の節税方法
1まず有限会社を考える
2個人企業とどこが違ってくるか
3奥さんを専務にした場合
4おじいちゃんも役員にしてしまう
5接待・交際費の使い方も考えよう
6減価償却は定率法が有利
7十万円基準(消耗品扱い)も考えよう
8出張手当は給与に入らない
9配当すれば税金が下る
10租税公課で気をつけること
11損金でおとせない寄付金
12厚生費はどの範囲までいけるか
13保険料もよく研究しよう
サラリーマンの節税方法
1医療控除に交通費も入れているか
2住宅を買うときに気をつけること
3居住用財産の譲渡所得の特別控除
4いろいろある保険控除
5よく抜ける雑損控除・寄付控除
6寡婦(夫)控除なども忘れずに
7五年間逆のぼって控除ができる
相続税・贈与税の節税方法
1遺産相続では節税できない
2土地・建物の相続が有利
3親子の貸借にはきびしい
4生前贈与で節税を考える
5資産はごまかせない
6百十一万円ずつ毎年贈る
7土地・建物は分筆登記をする
8登記の仕方を工夫する
9配偶者控除も活用しよう
確定申告で気をつけること
1基本は申告納税制度
2二千万円以上の給与所得者の申告
3確定申告の期間は決まっている
4税務署が閉ったら中央郵便局へ
5確定申告を誤ったときは…
6申告はそのまま受取る。しかし…
税務調査にどう対応するか
1壁に耳あり
2事後調査がくる事業所とは…
3調査のポイントはここだ
4こわいのは業種別調査
5通告なしの調査にどう対応するか
6事前通告があればどうするか
7調査にきたときの対応は…
8税金の修正申告は罪ではない
9客のふりして事前調査も
10金を預けるなら郵便局か銀行か?
11税金にも時効がある
税理士さんといかに付き合うか
1税理士にもいろいろなタイプがある
2それぞれ得手・不得手がある
3何でも聞くこと
4記帳指導もやっている
5土地・建物の売買は税理士に相談を
6経営指導もやっている
税金Q&A
非課税あれこれ
パート・アルバイトの控除について
修繕費と改良費について
退職金のヤリクリについて
役員退職金について
役員報酬について
役員賞与について
会社と役員の間の金銭の貸借について
土地の貸し借りの税務
会社と役員間の土地・建物の税務
リース取引きの税務
印紙税について
著者略歴
[出版社からのコメント]
消費税から相続税まで、私たちが生活を営むうえで税金は常につきまとう重要な問題ですが、複雑な税制に辟易して専門家に任せるという方も多いかも知れません。専門家に任せるのは良いことだとしても、税に無関心であることによって納税者のために用意された制度を活用しなかったり、法が認める中での節税をしないというのは、とてももったいないことだろうと思います。本書を通じて、多くの方が税に強くなるためのきっかけを持っていただければ嬉しく思います。
[著者略歴]
杉井卓男(すぎいたくお)
昭和11年 大阪府生まれ
35年 関西学院大学法学部卒業
49年 羽曳野市恵我之荘小学校PTA会長
51年 税理士試験合格・税理士開業
58年 TKC近畿会秋期大学実行委員会委員長
TKC近畿会東大阪市部長
〜 TKC南近畿会会長
TKC全国会副会長
61年 近畿税理士会厚生部員
元 TKC全国書面添付推進委員会副委員長
元 TKC全国会政経研究会会計幹事長
松原商工会議所副会頭
※政経研究会とは約50名の国会議員の後援会組織
※TKCとは1万人会計事務所の集団
著書 ・「私の事務所収益拡大法」TKC広報部発行
・書面添付になーに2
・職業会計人の書面添付
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