基本的な考え方は他の本で書かれているようなことなので否定はしませんが、断定した言い方や少し極端な考え方があり、全体的に上から目線の内容でした。 また、筆者の経験からの傾向分析はいいですが、世の中で生きていくには「このとおりでなければならない」の考え方は窮屈すぎるかな?とも思います。 「商談で無駄話がなくなった」とありますが、仕事以外の話を無駄話と捉えコミュニケーションをとろうとしない人と商談をしたいとは思わないし、仕事の依頼をしようとも思えません。 雑談の中にも仕事につながる要素はいっぱいあると思います。 「良い靴を履いて三流の人とは会いたくなくなる」ともありますが、例え相手が三流の人でも嫌な相手でも仕事にかかわる相手ですから、相手に敬意を示す意味でもしっかりとした格好で会うことが社会人としてのマナーではないでしょうか? それに現実問題として、10万程度の靴を何足も買いそろえるのは難しいと思います。(趣味の人は別ですが…) 最初から高級なものではなく、身の丈に合わせてステップアップをすることで、靴の手入れ方法を身に着け、結果いろいろなことに気が回るように成長していくものではないかと思います。 多くの本を執筆されているので沢山の知識はあると思いますが、狭い世界で自己満足しているようで、人としてはあまり磨かれていないと思いました。 今回の本は反面教師として勉強させてもらいました。
レビュー(5件)
極端な思考なので、あまり参考にはならない
基本的な考え方は他の本で書かれているようなことなので否定はしませんが、断定した言い方や少し極端な考え方があり、全体的に上から目線の内容でした。 また、筆者の経験からの傾向分析はいいですが、世の中で生きていくには「このとおりでなければならない」の考え方は窮屈すぎるかな?とも思います。 「商談で無駄話がなくなった」とありますが、仕事以外の話を無駄話と捉えコミュニケーションをとろうとしない人と商談をしたいとは思わないし、仕事の依頼をしようとも思えません。 雑談の中にも仕事につながる要素はいっぱいあると思います。 「良い靴を履いて三流の人とは会いたくなくなる」ともありますが、例え相手が三流の人でも嫌な相手でも仕事にかかわる相手ですから、相手に敬意を示す意味でもしっかりとした格好で会うことが社会人としてのマナーではないでしょうか? それに現実問題として、10万程度の靴を何足も買いそろえるのは難しいと思います。(趣味の人は別ですが…) 最初から高級なものではなく、身の丈に合わせてステップアップをすることで、靴の手入れ方法を身に着け、結果いろいろなことに気が回るように成長していくものではないかと思います。 多くの本を執筆されているので沢山の知識はあると思いますが、狭い世界で自己満足しているようで、人としてはあまり磨かれていないと思いました。 今回の本は反面教師として勉強させてもらいました。