●身体リハビリテーションの関連スタッフ(PT,OT,ST,看護師,臨床心理士,CWほか)の多くは,うつや抑うつ状態にある患者など,心理面に問題を抱える患者に対応する機会がしばしばあるにもかかわらず,指導者や指南となる書籍がないので困っているという現実がある.
●身体リハを行うときに,精神面・心理面の問題をよく理解し,その理解に基づいた配慮をした対応をとることが可能であれば,リハの効果をさらに高めることが期待できる.
●本書は身体リハの関連スタッフに向けて,患者や障害者と向かい合うとき,より適切な実践ができるよう,精神医学・心理学的側面からアプローチしたリハの実際を紹介したものである.
●著者はリハビリテーション病院や総合病院精神科で20年以上にわたって実践を重ねてきたが,そこで蓄積してきた豊富な臨床体験・症例をもとに実際の対応法が示されている.
第1章 リハビリテーションにおける精神医学,心理学的対応
第2章 心理面の評価と対応
第3章 障害適応へのチームアプローチ
第4章 特殊な病態へのアプローチ
第5章 脳卒中者の異常言動への対応
第6章 統合失調症者への対応
第7章 特殊な状況でのリハビリテーション
第8章 リハスタッフが知っておきたい事柄
レビュー(0件)