福島でがん看護研究会が発足して15年。メンバーそれぞれが自らに問いかけ、看護師としての歩みを振り返りつつ原点を確認する。草の根の看護論。
困難も多いがん看護の中で、「なお看護師でありつづけたいと思わせる看護の魅力、仕事の喜びをこそ声にする必要がある、と思うのである」(まえがき)。
[主要目次]カッコ内は執筆者
まえがき.(荒川唱子)
1 それぞれのがん看護
私の大切な教師たち(安斎 紀)
基本的なケアこそ;疼痛コントロールも告知もなかった時代、そして今も(橋本淳子)
私の原点;初めてがん看護を深く意識したエピソード(舟山明美)
.
少しでも心身が楽になりますように;補完代替療法の魅力と可能性(土谷恭子)
がん看護への道;看取りに真剣に向き合うようになるまで(熊田市子)
緩和ケアへの関心(崎山栄子)
考えつづけていくからこそ得るもの(星野聡子)
がん看護に魅せられて(荒川唱子)
がん看護の質的向上を目ざして(渋木登美代)
残された時間を大事に過ごし“最後の仕事”を果たした看護師Yさんのこと(富永昭子)
■メッセージ 看護師が患者になって......,,,...服部由美子 ●
支え合いと感謝の気持ち(清水千世)
2 一歩先へー看護にできることの追求
看護の多様性と創造性;看護師人生を振り返って(小石澤ゆかり)
ホスピスナースになれたシアワセ(戸室真理子)
同じ看護の一日はない;ハウツーでは解決しないがん看護(氏家由紀子)
ターミナルケアの魅力(久保木優佳)
「自分で自分のことを決める人が増えるから、手伝ってあげてね」(藤本順子)
思いを理解しよう(後藤郁子)
ホスピスナースとして、緩和ケアチーム専従看護師として(千葉久美子)
がん看護の道を歩む原動力(幕田 望)
臨床が好きだからそこにいる;がん看護専門看護師として(保坂ルミ)
3 明日に向かって
(座談会●保坂ルミ 渋木登美代 安斎 紀 荒川唱子)
書くことの意味、読むことで伝わるもの/知識、技術、感性、経験/専門看護師の自覚について/事例検討会ー同じ事例ということはない/がん看護を学び、語り合える拠点として
レビュー(0件)