全人的ケアのための新しい社会学テキスト
現場で遭遇するさまざまな場面では社会学的な現実に即した幅広い見方が役に立ちます。人間が、「社会的存在になるということ」、「理解しあうということ」、「その人らしいということ」など身近な問題設定から学んでいきます。
【理論編】
1章 社会学を通して日常生活を見つめるー社会学の分析視点ー(下山久之)
2章 社会的存在になるということー社会化と適応ー(下山久之)
3章 理解することーコミュニケーションー(出口泰靖)
4章 その人らしいということーアイデンティティー(出口泰靖)
5章 〈普通〉と〈普通じゃない〉ということー逸脱論ー(下山久之)
6章 女であること、男であることージェンダーという視点ー(矢原隆行)
7章 〈家族〉であるということー家族という視点ー(中村裕美子)
8章 人びとの暮らすところー地域社会ー(下山久之)
9章 組織とそのなかで働く人びとー組織と専門性ー(下山久之)
10章 社会の見つめ方ー社会調査という方法ー(矢原隆行)
【事例編】
事例1 父親の病気を受け入れたくなかった息子の気持ち
〜介護福祉施設を利用しての家族の再生〜
事例2 実習生の少し切なく、つらい体験
〜介護福祉における“優しさ”とは〜
事例3 やさしくなれない、先が見えない
〜「介護家族」とは〜
事例4 病院でずっと居たい
〜精神障害者の地域生活の再獲得?〜
事例5 だれかがそばにいてくれた
〜肢体不自由な私の普通の想い〜
事例6 妻の心が壊れていく
〜「私」だけにわかるまなざしの背後にあるもの〜
事例7 ある日、突然、障害を負った青年と家族の苦悩
〜ようやく長いトンネルの出口が見えてきた!〜
事例8 人生の終焉の支援
〜それぞれの家族の立場、専門職の立場〜
事例9 俺を赤ん坊扱いするのか!
〜高齢者の叫びと家族の苦悩、そして衝突〜
事例10 忙しさの中で見失っていたもの
〜組織の中の中間管理職〜
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