- 417
- 4.23
『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞を受賞し、『お探し物は図書室まで』で本屋大賞にノミネートされた人気作家・青山美智子氏の最新文庫です。主婦向け雑誌の編集部で働く早坂瞬は、取材で訪れた鎌倉で、ふしぎな案内所「鎌倉うずまき案内所」に迷いこんでしまう。そこには双子のおじいさんとなぜかアンモナイトがいて……。YouTuberを目指す息子を改心させたい母親。結婚に悩む女性司書。クラスで孤立したくない中学生。気づけば40歳を過ぎてしまった売れない劇団の脚本家。ひっそりと暮らす古書店の店主。平成の始まりから終わりまでの30年を舞台に、6人の悩める人々を通して語られる、心がほぐれる6つのやさしい物語。最後まで読むと、必ず最初に戻りたくなります。
レビュー(417件)
読むのが止まらないくらい、面白かったです。 青山美智子さんの作品は安心して読める作品ばかりなのでいつも楽しみにしてます。
いちど読み終わって、あちこち戻ってまだ読み返し中です。
楽しみ
青山さんの本が大好きで、順番に購入しております。
読書に目覚めた子が読みたがったので購入。親子で読んでいます。
最近、すっかりお気に入りになった作家です。 現実にはあり得ないこの作品のストーリーですが、 どこか癒やされる そんな感じです。 読みやすいですし、温かな心持ちになります。