本屋大賞4年連続ノミネート!
今最注目の著者が踏み出す、新たなる一歩とはーー。
幸福度最高値の傑作小説!
<STORY>
ある3月の週末、SNS上で「人魚が逃げた」という言葉がトレンド入りした。どうやら「王子」と名乗る謎の青年が銀座の街をさまよい歩き、「僕の人魚が、いなくなってしまって……逃げたんだ。この場所に」と語っているらしい。彼の不可解な言動に、人々はだんだん興味を持ち始めーー。
そしてその「人魚騒動」の裏では、5人の男女が「人生の節目」を迎えていた。12歳年上の女性と交際中の元タレントの会社員、娘と買い物中の主婦、絵の蒐集にのめり込みすぎるあまり妻に離婚されたコレクター、文学賞の選考結果を待つ作家、高級クラブでママとして働くホステス。
銀座を訪れた5人を待ち受ける意外な運命とは。
そして「王子」は人魚と再会できるのか。
そもそも人魚はいるのか、いないのか……。
レビュー(518件)
本が苦手な私でも、これは面白かった。本をよく読む方からしたら、定番の流れなのかもしれないが、私は満足しました
青山さんの作品はとても大好きで、新刊楽しみにしてました!田中さんの表紙もいつも可愛くて素敵な一冊です。
青山美智子さんの作品の読後感といったら、毎回「やさしさ」と「あたたかさ」に包まれますね。誰も傷つけずに、みんなを幸せにしてくれるし、新たな発見をさせてくれる。 この「人魚が逃げた」も、読後はじんわりと心が満たされていく感覚でした。 伏線回収もスマート。おもわず前のページに戻って探してしまいました。
面白くて一気読みしました。 印象的なシーンや言葉はいくつもあるのですが 2章の街は豊かの娘さんからの言葉が良かったです。 お母さんに共感する所があったので、この言葉に救われました。 全体的な雰囲気や読後感も良く、読んで良かったです(*^^*)