デリダとともに〈脱構築批評〉の開祖とされるド・マン(アメリカ)の批評理論の集大成。ボードレール、ルソー、H.クライスト、ヘルダーリン、ワーズワース、シェリーらに代表されるヨーロッパ18〜20世紀初頭のロマン主義およびポスト・ロマン主義文学や、比喩言語としてのテクストの構造を精密に分析。本書は死の直前に完成された重要な著作。
序文
第1章 ロマン的イメージの意図的構造
第2章 ヘルダーリーンの詩におけるルソーのイメージについて
第3章 ワーズワスとヘルダーリーン
第4章 摩損としての自叙伝
第5章 ワーズワスとヴィクトリア時代の人たち
第6章 汚損されたシェリー
第7章 ワーズワスとイェイツにおける象徴的風景
第8章 イェイツにおけるイメージとエンブレム
第9章 抒情詩における擬人化と比喩
第10章 美的形式化━━クライストの「人形芝居について」
訳註
訳者あとがき
第8章に関する書誌一覧
原註
索引
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