キリスト教神秘思想を代表する修道士エックハルト、中国、日本の禅僧の問答、真宗の念仏者の極点・妙好人の信心の世界、これら東西三者を宗教の普遍的真理「神秘主義」に連なるものとして、自在に論じる。大拙が戦後、英文で世界に発信、欧米人を感嘆・魅了した晩年の代表作。初の日本語訳を文庫。(解説=安藤礼二)
序
凡 例
1 マイスター・エックハルトと仏教
2 仏教哲学の基盤
3 “一刹那”とさとり
4 永遠の光の中に生きる
5 輪廻について
6 十字架とさとり
7 このまま
8 「南無阿弥陀佛」についての覚え書
9 蓮如の「御文(章)」
10 才市の手記より
注
訳者後記……………坂東性純
解説 大拙思想の到達点……………安藤礼二
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