アジアのなかの日本文学をみつめなおすことで、解体と空白のなかにある文学の現在をうつしだす画期的な評論集。万葉歌人のアジア観から、「敗戦後論」、梁石日、「火山島」論まで。
詩
光の下に"蝶層"を 吉増剛造
段丘崖の家 新井豊美
ほか
短歌
散りて過ぎにき 後藤秀彦
評論
荒野に立って神を呼ばずー金石範『火山島』について 円谷真護
ジャワ徴用文学者のアジア観ー日本型"オリエンタリズム"について 綾目広治
ほか
小説
地下鉄でつかまえて(原作 オック・チュン 訳・解説 小畑精和)
飛込み 村松孝明
ほか
連載
王道楽土「小島の春」-国立長島愛生園に想う 松居りゅうじ
中野重治『村の家』論(二)-孫蔵の虚像と実像 中島堅二郎
ほか
韓国小説
江は風を抱いて泣く (原作 李元揆 訳金潤)
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