今世紀末には世界人口が九〇億を超そうといわれるときに、忍び寄る食糧危機にあえて目をつぶり、滅亡への道をたどるかにみえるわが国の行く末に危機感を抱いた著者らは、同様の問題を抱えてきた西欧先進諸国を訪れて現地の当事者たちと話し合い、わが国における地域再生へのヒントを得てきた。本書は、現在わが国が抱える最大の問題のひとつである地域格差解消に関して新たな処方箋を提示するとともに、まちづくりの新しい方向性を示した前著『まちづくりの新潮流ーコンパクトシティ・ニューアーバニズム・アーバンビレッジ』の続編を構成している。また前著同様、本書もまた最先端の地域めぐりのガイドブックとして役立つことを意図している。
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