「銀河鉄道の夜」「やまなし」「氷河鼠の毛皮」「虔十公園林」「水仙月の四日」-。いま読んでほしい宮沢賢治30作品を「しょくぶつ」「いきもの」「こころ」など、テーマごとに6章にまとめ、あらすじと読み解きで解説。岩手県紫波町在住の著者による清新なアプローチで賢治の思いに迫り、作品の魅力に新たな光を当てた意欲作。
「心を育てる名作ガイド 親子で読みたい宮沢賢治」(2009年、PHP文庫)を改題して加筆修正し、書き下ろしを加えて再構成した。
・まえがき
・第一章 しょくぶつ
おきなぐさ/チュウリップの幻術/ひのきとひなげし/やまなし/いてふの実
・第二章 いきもの
蛙の消滅/カイロ団長/毒蛾/よだかの星/手紙 四
・第三章 どうぶつ
鹿踊りのはじまり/なめとこ山の熊/フランドン農学校の豚/注文の多い料理店/氷河鼠の毛皮
・第四章 しぜん
狼森と笊森、盗森/オツベルと象/風の又三郎/水仙月の四日/グスコーブドリの伝記
・第五章 こころ
貝の火/祭の晩/雪渡り/土神ときつね/シグナルとシグナレス
・第六章 みらい
セロ弾きのゴーシュ/虔十公園林/十力の金剛石/ひかりの素足/銀河鉄道の夜
・あとがき
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