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畠山警視は実技を伴うスカイマーシャルの訓練中、壁に直面する。彼女は共に難事件を乗り越えた竜崎に助言を求めた(「訓練」)。関本刑事課長は部下戸高の発砲をめぐり苦悩した。そこで竜崎の発した一言とは(表題作)。貝沼副署長、久米地域課長、伊丹刑事部長。彼らが危機の際に頼りにするのは、信念の警察官僚、大森署署長竜崎伸也だったーー。七人の警察官の視点で描く最強スピン・オフ短篇集。
畠山警視は実技を伴うスカイマーシャルの訓練中、壁に直面する。彼女は共に難事件を乗り越えた竜崎に助言を求めた(「訓練」)。関本刑事課長は部下戸高の発砲をめぐり苦悩した。そこで竜崎の発した一言とは(表題作)。貝沼副署長、久米地域課長、伊丹刑事部長。彼らが危機の際に頼りにするのは、信念の警察官僚、大森署署長竜崎伸也だったーー。七人の警察官の視点で描く最強スピン・オフ短篇集。
レビュー(75件)
大人気シリーズに成長した「隠蔽捜査」の、スピンオフ短編集 第二弾。 スピンオフなのにちゃんと読み応えがあるのが嬉しい1品になっています。馴染みある登場キャラクターたちが、本編主人公:竜崎と関わったことによってどんな心境の変化があったのか、本編の その後 が分かるようになっているのが興味深い点。そして、迷ったり窮地に陥った時に彼らが真っ先に頼る縁(よすが)となるのが 竜崎イズム だったりするのが楽しい。
隠蔽捜査の短編集。主人公は竜崎署長と縁の深い人たちです。彼らへの理解を深めるのに役に立ちます。理解を深めた上で隠蔽捜査6に進むとよいと思います。
大好きです
今野敏氏作品のすべてが好きというわけではないが、このシリーズは大好きです。 どんどん出版されることを期待する。 今野敏氏は多作家だからこの隠蔽捜査シリーズが長続きする(何作も出る)可能性はある事を期待しています。
自覚 隠蔽捜査5.5 今野敏
隠蔽捜査シリーズ大好きです。最初から読んでいます。こちらはスピンオフの短編集ですが、味のあるよく知った登場人物が次々出てくるので楽しめました。やっぱり竜崎署長好きです。また今度長編読もうと思っています。男性に売れた本第4位、っていう帯が付いていました。女性も相当好きだと思います♪
短編でサクサクと読みやすいです。スピンオフで過去の作品に登場したい人物が登場しますが、竜崎署長が所々で発する短いながらも的を射た言葉によってモノガタリガ解決方向にすすむのがいいですね。初期隠蔽からもう一度読み直ししてます。