発達障害の子育ての常識がひっくり返る!
「療育」とは発達障害の子が社会に適応するための「訓練」。
療育に象徴されるように、発達障害の子どもを取り巻く環境は、社会の常識や枠組みに組み込もうとするものばかり。
だから子どもには負荷がかかり、親は子育てがストレスになる。
川崎市で発達障害の子の放課後等デイサービスを運営する著者のもとには、毎月百人ほどの保護者が発達障害の子育て相談にやってくる。
相談にのっていて一番気になるのは、保護者が一様に暗く、疲れていること。
「こうあるべき」という親自身の子どもへの願望や、世間で流布されている子育ての常識の枠にわが子をはめ込もうとしてはまらず、思い詰めているケースがほとんどだという。
本書は、そんな保護者に対して著者がいつも答えるように、マツコデラッックスばりのユーモアたっぷりの一刀両断トークで、縛られがちな発達障害の子育ての常識や固定観念を次々とブチ壊し、読者にポジティブな気づきを与えていく。
著者の息子・自閉症児「がっちゃん」の破天荒な日常エピソードをコミックで織り交ぜながら、
発達障害の子育てをエンジョイするまったく新しい方法を提案します!
レビュー(9件)
考え方のひとつ
自分にとって特に非常に参考になるという内容ではなかったが、お子さんの為に放課後デイを始められたという作者の、世の中の通説に縛られない考え方とその施設の運営方針などが綴られた本。 発達障害に関してはそれぞれ個々に度合いが違うので、一つの概念に縛られた療育方針はおかしいというのはその通りかと。
おもしろい
療育の本というと、“こうすればいい”という声のかけ方とか関わり方、視覚支援のあり方…等々が多いと思いますが、この本は全然違ってとても面白かったです。個を大切にするという意味では、息子さんの自閉症にきちんと向き合っていますし、その上でいろいろと試したり行動したり…。近くにこんな放課後児童クラブがあったらいいなぁとほんとに思いました。 遠くからですが、活動を応援したくなりました。
多面的な考えを与えてくれた
追い詰められやすい人は読むとこういう考え方もあるのかと思える。 クスリと笑える。 焦らず、一人ひとりの好きなことを伸ばすのが重要と思えた。