しぐさは、文字やことばと同じように、国が違えば必ず違う。外国語を読み、書き、話すことが出来ても、しぐさの仕組みを知らないのでは本当に外国語を知っているとは言い難い。本書の第1の目的は日英間の非言語伝達について最も身近で、頻度に高いしぐさと、その日英間の重要な差違を公正に見渡すことである。第2に、外国語学習者に非言語伝達の重要性と、その日英間の相違を認識してもらい、日英間の壁を乗り越えるためのきっかけを作れるようにすることである。第3の目的は外国語教育の中で少しずつ位置を占め始めてきた非言語伝達の研究に、ささやかながら貢献をすることである。
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