内観は浄土真宗僧侶・吉本伊信によって、1950年代に開発された自己探求法ですが、適応障害の緩和が期待できるため、刑務所・少年院などの矯正施設、学校や病院などで幅広く活用されています。筆者はハワイで、気功やマインドフルネス瞑想、坐禅を取り入れた新しい内観呼吸法を確立。尼僧・医学博士・病院チャプレンとしての経験・実績から多くの症例を紹介しつつ、数々の効果が期待される「心身めざめ内観法」の可能性を明らかにしていきます。
プロローグーー心について
〈幸せとは〉〈心の病にかかりやすい人とは〉〈ハワイでの忘れられないできごと〉
第1章 心身めざめ内観とは
1. 心身めざめ内観ーー心身一如
2. 心身めざめ内観ーー呼吸法
〈自律神経の働き〉〈脳内ホルモンの働き〉
3. 心身めざめ内観ーー気功
〈心を浄化する蓮華功〉
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〈臓器に感謝し心身を整える合臓功〉
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4. 心身めざめ内観ーー対機面接法
5. 心身めざめ内観ーー内観の方法
〈内観は自分の心を観る方法〉〈求められる内観〉〈内観・心身めざめ内観に不適応な人〉〈内観のプロセス〉〈内観で大切なこと〉
6. 心身めざめ内観ーー日常生活に根付く爽やかな習慣
第2章 心身めざめ内観七つの実例
1.母親への心身めざめ内観
〈母親への憎しみを募らせて〉〈生まれて初めて見えてきた事実〉
2.父親への心身めざめ内観
〈虐待をした父親との内観〉〈計り知れない親子の縁〉
3.親を知らずに育った男性の心身めざめ内観
〈世界で一番大切な人は誰ですか?〉〈被害者意識からの脱却〉〈絆と繋がりの言葉「いただきます」と「おかげさま」〉
4.子供への心身めざめ内観
〈負の連鎖を断ち切るための親子内観〉〈DNAと家庭環境〉〈三つ子の魂百まで〉 〈親子関係は永遠のテーマーー二五〇〇年前の経典にみる親子関係〉
5.憎い人への心身めざめ内観
〈尼僧の恨みと気づき〉〈泥の中の蓮〉
6.企業での心身めざめ内観
〈リーダーとしての苦悩〉〈皆が安心して働ける社会を築く〉
7.シニア世代の心身めざめ内観
〈親の介護〉〈認知症、老人性うつ病の予防、治療として〉
第3章 スピリチュアルケアとしての心身めざめ内観
1.人間として生まれたということ
〈誰もが避けて通れない死の問題〉〈人生は苦なり? 人間として生まれる意味〉 〈人間として生まれる確率〉
2.人生の終わりの手助け
〈人は生きたように死んでいく〉〈会えてよかった〉
エピローグーー私と全ての命は繋がっている
〈心身めざめ内観でめざめる、宇宙船地球号同乗者の想い〉
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