ヘンリック・ヴェニャフスキは、19世紀中期のポーランドのバイオリニスト。世界のバイオリン界で最も優れた個性の一人である。彼の作品は今も生き、最も著名なバイオリニストたちがその作品を演奏している作曲家であるが、日本ではこれまでほとんど知れわたっていない。本書は、幼児期から最期の日々まで、血が通い、骨格もある、人間としてのヴェニャフスキを浮きぼりにした、日本初の評伝である。
まえがき
1 パリに留学、ペテルスブルグでソリストに
2 各国各地でのコンサート
3 独特な音楽家気質
4 命がけの巡業と最期
あとがき
訳者あとがき
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