■ロジャーズ主要著作集2
●技術としての非指示的アプローチから心理臨床家の態度としてのクライアント中心療法へ。C.R.ロジャーズ中期の代表作Client-Centered Therapy(1951)の全訳。心理学の第三勢力とされる人間性心理学を代表する理論家としての地位を確立した。--理論家ロジャーズの姿を伝える主要著作集の第二弾。
●目次
編集者はしがき
著者はしがき
第一部 クライアント中心療法の現在
第一章 クライアント中心療法の発展的特質 クライアント中心療法の最近の進歩
第二章 カウンセラーの態度とオリエンテーション 基本的な仮説を裏づける証拠
第三章 クライアントにより体験される心理療法の関係
カウンセラーとカウンセリング状況についての体験/心理療法はクライアントにどのように体験されるか/あるクライアントの目を通して
第四章 心理療法の過程
心理療法における特徴的な変化あるいは心の動き/われわれの知識の欠陥と弱点/心理療法過程についての首尾一貫した理論
第五章 他の見地より提起される三つの質問ーー転移・診断・適用
転移の問題/診断上の問題/クライアント中心療法の適用可能性の限界
第二部 クライアント中心療法の応用
第六章 学生中心の授業 教育の目的/試案的な原理と仮説/教室におけるこれらの原理の適用
第七章 カウンセラーおよび心理療法家の訓練
初期のカウンセラー育成経験/心理療法家の育成における重要な意味をもつ傾向/訓練対象としてふさわしい人とは?/心理療法の訓練のための準備/訓練期間はどのぐらい?/心理療法の短期訓練/心理療法における現在の訓練プログラム
第三部 心理学理論に向けて
第八童 人格と行動についての理論 命題/図式的説明//結論
訳者あとがき/文献/索引
* * * 解 説 * * *
本書『クライアント中心療法』は,心理臨床の世界における偉大な理論家であるカール・ランサム・ロジャーズ(Rogers, Carl Ransom;1902-1987)の代表作,“Client-Centered Therapy:Its Current Practice,Implications,and Theory”(Houghton Mifflin Company,1951)のうち,ロジャーズ自身の手による全論文の訳である。このたび「ロジャーズ主要著作集」の第1巻『カウンセリングと心理療法』に続く第2巻として企画・刊行された。(「訳者あとがき」より)
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