本書は,大阪公立大学航空宇宙海洋系専攻の大学院講義「宇宙推進工学特論」のために作成しました.今までにない航空宇宙推進を発明しようというとき,きっと,幅広い学問分野の素養が役にたつと思います.そこで本書では波動推進という一つのテーマの下で,流体力学,音響学,量子論,相対論という物理学の広い範囲を解説しているところが特徴です.特に,量子論や相対論については,不慣れな読者を想定し,必要最小限の知識を準備することで,研究の最先端に触れることができるように,わかりやすい説明を心がけました.
はじめに
第1章 運動量結合係数
1.1 ロケット推進
1.2 エアブリージング推進
1.3 波動砲(?)
第2章 音波推進
2.1 爆風波推進
2.2 超音波推進
2.3 プラズマ波推進
第3章 量子光学推進
3.1 量子光学
3.2 電子が電磁波から受ける力
3.3 CPT
第4章 重力波推進
4.1 相対論
4.2 アルクビエールの超高速飛行
4.3 重力波推進
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