本書は、大学において、特に経済学部・経営学部の新入生を念頭において作成した入門レベルの「マクロ経済学および財政金融政策の効果」を体系的に説明した教科書です。 国際貿易・金融取引のグローバル化が著しく進んだ現代においては、国内金融と国際金融とを区分けすることは無意味です。経済活動全体を俯瞰(ふかん)する視点が重要です。様々な経済主体の行動を体系的に、すなわちリンクさせて理解することが可能です。各経済部門の活動全体は関連付けられるのです。 本書は、可能な限り、分かりやすく、読みやすい文章表現に留意したつもりです。説明文の表現に工夫し、頭にインプットしやすい言葉を用いています。2022年4月、大学の教員として33年目となりました。これまでに作成した講義ノートも増え、体系的に整ってきました。大学の新入生を想定し、初めて「マクロ経済学および財政金融政策の効果」に関する基礎知識を体系的に知りたいと考えている学生が、一人で読む姿を想像しながら本書を作成しました。
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