本所亀沢町にある「おけら長屋」は、大家の徳兵衛、米屋奉公人の八五郎、後家女のお染など、ひと癖ある店子が入り乱れて毎日がお祭り騒ぎ。それもそのはず、お金はないけど人情に厚く、かっとくるけど涙もろい。自分より他人のことが気になって仕方がない。こうした面々が、12世帯も軒を並べているのだ。▼そんなある日、わけあり浪人・島田鉄斎がやってきた。津軽の某藩を辞去し、江戸へ流れてきたのだ。剣の腕がたち、冷静に物事に対処できる鉄斎は、おけら長屋の連中が頼りにする心強い「旦那」。鉄斎を迎えて、何かと騒がしい長屋の面々が遭遇する事件とは……。▼著者は、本所育ちで演芸の台本などで複数の受賞歴を誇る手練の書き手。今回は満を持して、文庫書き下ろし時代小説に初挑戦。2013年本屋大賞作家・百田尚樹氏も「この小説には、やられた!」と太鼓判の出来ばえ。江戸落語さながらの笑いと人情にあふれる作品世界をとくとご堪能あれ!
レビュー(77件)
楽しかったです。
初めての作家でした。 最初はテンポ早すぎ・・・と感じましたけれど、読み進むにつれて、登場人物が多彩で、それぞれが個性的で、つい引き込まれ、あっという間に読了。 爽やかな気分になりました。
こんなに面白いと思わなかった。落語の世界に入ったようで泣き笑いあり、電車の中で読んでいて思わず大笑いしてしまいました。このシリーズ読み続けようと思います。
新聞広告を見て読んでみたいと注文しました。
面白いですよ!!
あるところでダイジェスト版を読み購入しました。 久しぶりに面白い本を読みました。
満足
ショップの対応も早く、本の内容も面白く、九巻全部揃えました。