全く矛盾がない真実が書かれていると思います。これを否定する人は、誰もが納得できる説明をしてみてください。,この件について興味があったので 購入しました。 ありがとうございました。,本当の情報はマスメディアからでは中々得られなくなりました。 ですのでこのような書籍を読むことが大切だと思います。 論理的にも納得できる内容です。 行間から遺族の怒りがジワジワと迫ります。 ぜひ読んでください。,毎年夏になると強烈に思い出す御巣鷹山の日航機墜落事件。 遺族による本作は、数多くの状況証拠と、後からわかった日本政府の米軍ヘリ救助申し出拒否、13時間不明とされた墜落場所、ボイスレコーダー未公開の横田基地との交信、目撃された日航機の後を飛ぶ二機の自衛隊機…事実を丁寧に積み重ねながら、真相を明らかにしています。 強引な解釈もなく、大阪大学工学部卒の技術者であったご遺族が、お子さん二人とご親族を失った悲しみを抑えて論理的かつ的確に真実に迫っています。 当時、ずっと長野県に墜落と誤った報道が夜通し続いたのを疑問に思ってきました。 日航機が火を吹きながら飛んでいて後から小さい飛行機がついていったという目撃証言も新聞で読みました。 また、機内に異常がある前に乗客が窓外の異物を撮影した写真が、墜落数年後に雑誌掲載され、いろいろ謎に思ってきましたが、全てが腑におちた納得の内容です。 YouTubeでアントヌッチ証言も見ることができ、日本政府が墜落20分後に現場に着いた米軍ヘリを断り、墜落場所をわざと不明のまま生存者を放置したことも本書のとおりでした。 今聞くことができるボイスレコーダーの内容に矛盾があり、横田基地との交信等が削除されているのも本書のとおりです。 当時を知る方も知らない方も、わかりやすい内容で事件の全容が見えてきます。 多くの方に読んでいただき、日航機墜落事件の真相究明が進むことを願ってやみません。,「過去に起きた”しりもち事故”の損傷が残ったまま飛び続け、とうとう限界に到達した飛行機に乗り合わせてしまった不幸な墜落」だとずっと思っていました。35年も…です。 ネットで事故を改めて知り、数冊の出版物も読みましたが図書館でもほぼ「閉架扱い」。もう一般書架からも除外されているテーマだということに驚く中、この本は2017年、事故から31年後に事故被害遺族により出版されました。この間、あらゆる資料、証言、書籍を洗いなおしご自身も専門知識を学び、ひたすら「世間から葬りさられまい」と書き上げた本書は大変説得力があり、何度も泣きそうになりました。 疑惑とされる一つ一つの解明が筆者の想像だと言えるわけがない、「これが真実だったんだ」と知らしめるものです。 今、ネットで最後のコックピット内の音声が聞ける時代です。機長の「これはだめかもわからんね」の発言、ずっと機体の致命傷と操縦不能による「墜落」を諦めの境地で語っているのだと思っていました。でも違っていた。123便は着陸できる状態にあった。なのに…。再びこの事件が世に問われ、真実が公になるべく、多くの方に読んでいただきたいと思います。
レビュー(21件)
全く矛盾がない真実が書かれていると思います。これを否定する人は、誰もが納得できる説明をしてみてください。
ありがとうございました。
この件について興味があったので 購入しました。 ありがとうございました。
おすすめします
本当の情報はマスメディアからでは中々得られなくなりました。 ですのでこのような書籍を読むことが大切だと思います。 論理的にも納得できる内容です。 行間から遺族の怒りがジワジワと迫ります。 ぜひ読んでください。
驚きだが納得の内容
毎年夏になると強烈に思い出す御巣鷹山の日航機墜落事件。 遺族による本作は、数多くの状況証拠と、後からわかった日本政府の米軍ヘリ救助申し出拒否、13時間不明とされた墜落場所、ボイスレコーダー未公開の横田基地との交信、目撃された日航機の後を飛ぶ二機の自衛隊機…事実を丁寧に積み重ねながら、真相を明らかにしています。 強引な解釈もなく、大阪大学工学部卒の技術者であったご遺族が、お子さん二人とご親族を失った悲しみを抑えて論理的かつ的確に真実に迫っています。 当時、ずっと長野県に墜落と誤った報道が夜通し続いたのを疑問に思ってきました。 日航機が火を吹きながら飛んでいて後から小さい飛行機がついていったという目撃証言も新聞で読みました。 また、機内に異常がある前に乗客が窓外の異物を撮影した写真が、墜落数年後に雑誌掲載され、いろいろ謎に思ってきましたが、全てが腑におちた納得の内容です。 YouTubeでアントヌッチ証言も見ることができ、日本政府が墜落20分後に現場に着いた米軍ヘリを断り、墜落場所をわざと不明のまま生存者を放置したことも本書のとおりでした。 今聞くことができるボイスレコーダーの内容に矛盾があり、横田基地との交信等が削除されているのも本書のとおりです。 当時を知る方も知らない方も、わかりやすい内容で事件の全容が見えてきます。 多くの方に読んでいただき、日航機墜落事件の真相究明が進むことを願ってやみません。
「過去に起きた”しりもち事故”の損傷が残ったまま飛び続け、とうとう限界に到達した飛行機に乗り合わせてしまった不幸な墜落」だとずっと思っていました。35年も…です。 ネットで事故を改めて知り、数冊の出版物も読みましたが図書館でもほぼ「閉架扱い」。もう一般書架からも除外されているテーマだということに驚く中、この本は2017年、事故から31年後に事故被害遺族により出版されました。この間、あらゆる資料、証言、書籍を洗いなおしご自身も専門知識を学び、ひたすら「世間から葬りさられまい」と書き上げた本書は大変説得力があり、何度も泣きそうになりました。 疑惑とされる一つ一つの解明が筆者の想像だと言えるわけがない、「これが真実だったんだ」と知らしめるものです。 今、ネットで最後のコックピット内の音声が聞ける時代です。機長の「これはだめかもわからんね」の発言、ずっと機体の致命傷と操縦不能による「墜落」を諦めの境地で語っているのだと思っていました。でも違っていた。123便は着陸できる状態にあった。なのに…。再びこの事件が世に問われ、真実が公になるべく、多くの方に読んでいただきたいと思います。