【輸入盤】平均律クラヴィーア曲集全曲 デザンクロ(オルガン)(4CD)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集全曲(4CD)
フレデリク・デザンクロ(オルガン)
バッハの平均律には楽器指定が無いため、ピアノ単独、チェンバロ単独での主流派演奏のほか、クラヴィコードでの演奏や、ピアノとチェンバロ、オルガン、フォルテピアノなどを弾き分けた演奏までさまざまな録音がおこなわれてきました。背景には、長大な曲集を多彩な音色で表現しようという意図があるものとも思われますが、そうした趣旨にふさわしいものとしては、数多くのストップを備えたパイプ・オルガンによる演奏が挙げられます。
たとえば、フランスのオルガニスト、ルイ・ティリによる演奏は、冒頭の前奏曲第1番での色彩的で軽快な演奏から新鮮で、速めのテンポで繰り出されるアルペッジョでは、多彩なストップを備えたオルガンならではの美しさを聴かせる一方、一部のフーガなどではペダル鍵盤も駆使した荘厳な響きをつくりだして圧倒的な存在感を示してもいました。 しかし、そのティリー盤は廃盤になって久しいため、同じくフランスのオルガニストによる全曲盤の登場は非常に歓迎されるところです。
演奏のフレデリク・デザンクロは、1961年に音楽一家に生まれており、アンドレ・イゾワールとガストン・リテーズに師事して腕を磨き、各種コンクールで賞を得た後、今ではフランス屈指のオルガニストとして知られる存在になっています。
当アルバムの演奏は1998年から2001年にかけて録音されたもので、ティリ盤から四半世紀を経たものということで、音質面でも期待ができるところです。(HMV)
【収録情報】
J.S.バッハ:
・平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV.846-869
・平均律クラヴィーア曲集第2巻 BWV.870-893
フレデリク・デザンクロ(オルガン)
録音時期:1998-99年(第1巻)、2001年(第2巻)
録音場所:
Oud Katholieke Kerk de La Haye, Holland / l' Eglise Saint-Vincent, Lyon, France(第1巻)
Saint-Etienne-de-Baigorry au Pays Basque, France / Kerk St-Maarten, Zaltbommel, Holland (第2巻)
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
原盤:仏Triton
Disc1
1 : Prelude No. 1 in C Major, BWV846
2 : Fugue No. 1 in C Major, BWV846
3 : Prelude No. 2 in C minor, BWV847
4 : Fugue No. 2 in C minor, BWV847
5 : Prelude No. 3 in C Sharp Major, BWV848
6 : Fugue No. 3 in C Sharp Major, BWV848
7 : Prelude No. 4 in C Sharp minor, BWV849
8 : Fugue No. 4 in C Sharp minor, BWV849
9 : Prelude No. 5 in D Major, BWV850
10 : Fugue No. 5 in D Major, BWV850
11 : Prelude No. 6 in D minor, BWV851
12 : Fugue No. 6 in D minor, BWV851
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