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この本は、驚きの連続で展開する「SF戦国ライトノベル」です。 縄文の時代のような理想の世の中を創ろうと、語り合い、ひそかに約束を交わした「信長」「秀吉」「家康」の3人。戦がなく、身分に差もなく、誰もが笑い、楽しく暮らせる世の中。 ここに描かれているのは、天下を統一し、そんな世の中を実現するため、知恵と勇気を振り絞り、自分たちの手で歴史を創り上げていく武将たちの姿です。 原作「新・日本列島から日本人が消える日」の中から、戦国時代を切り取り、奇妙な行動で「うつけ」と呼ばれた信長の幼い頃からストーリーは始まります。 宇宙人の化身の猫「さくや」に見守られ、天下統一とその後世の中の筋書きを描く信長、織田家に人質として預けられた家康との温かい交流と友情、天下統一に動き出してから家臣となった秀吉の目を見張る働き。 そして、信長の正室「濃姫」、妹の「お市の方」、秀吉の思い人「ねね」など、潔く美しい生き方をする戦国の女性たち……。笑いあり涙ありの息もつかせぬストーリー展開をお楽しみください。 上巻は、天下をほぼ手中に収めた信長が打った大芝居「本能寺の変」まで。本能寺の変は、「日本史の謎」あるいは「永遠のミステリー」と言われています。では、その真実を知る宇宙人「さくや」は、どんなことを語ったのでしょうか……。 プロローグ 第一章 吉報師 第二章 信長 第三章 道三 第四章 濃姫 第五章 竹千代 第六章 鬼の誕生 第七章 道三の死 第八章 桶狭間の戦い 第九章 清州同盟 第十章 お市と浅井長政 第十一章 ルイス・フロイス 第十二章 本願寺勢力 第十三章 羽柴秀吉 第十四章 明智光秀
レビュー(18件)
上下巻購入し現在読みすすめています。 あっという間に上巻を読み終えてしまいました…読んでいてワクワクする本です!
織田信長さん、豊臣秀吉さん、徳川家康さん、明智光秀さんの印象が変わりました。 なんか…素敵な男たち(〃▽〃)ポッという印象になります。本能寺の変の当たりは胸熱で(´;ω;`)ウゥゥ すぐに下巻を読みたくなります
習っていた内容とは、全く別物ですが、こちらの方が真実味があると思います。
夢のある真実の歴史
ミナミAアシュタールのYoutube が大好きで、 破常識屋出版さんを応援したくて新品を購入しました。 歴史は一番嫌いでしたが、この本のおかげでやー…っと好きになりました。 ありがとう! イラストもとっても素敵です♪
面白かったです☆ 良い意味でライトノベルじゃない笑。 人生がギチっと詰まってました。 個人的には信長さんの引退理由がもちょっと詳しく知りたかったかなぁと思います。自分が天下統一して秀吉に後を継がせるんじゃ駄目だったんかなぁ。そしたら世襲制自体も大々的に否定出来たでしょうに。それだけ世間の世襲への常識が強すぎたんですかね。