まどさん生誕110周年ー
編者があらたに、いまの視点で選んだ決定版が誕生します。
「まど・みちおさんの決定版をつくったら
ほかの何にも代えがたく
『ぞうさん』になりました!」
詩はどんな風に読んでもいい、とまどさんは言います。
しかし、「ぞうさん」の詩としては、自分はこう読まれたがっている、
というのがあるんだそうで、まどさんによると、
これは「ぞうに生まれてうれしいぞうの詩」なのです。
自分の存在を肯定する詩、子どもたちの生きる力になる詩を、
たくさん遺してくださったまどさん。
この本は、おおきな「まど山脈」にわけ入るときの
よき道しるべとなるでしょう。
すてきな絵も入ってあたらしい、童話屋のポケット版詞華集です。
ぞうさん/くまさん/うさぎ/いいな ぼく/みちばたの くさ/
いっぱい やさいさん/つけものの おもし/アリ/おかあさん/
せんねん まんねん/やぎさん ゆうびん/ふしぎな ポケット/
石ころ/リンゴ/ぼくが ここに 他 62編
レビュー(2件)
小学校の校長を定年退職し、幼稚園の園長を5年間務めた兄の卒園祝いに贈ります。幼稚園での初めての挨拶で園児に向かって、『ぞうさん』を歌ってから、話を始めたエピソードが印象に残っていたので、本書に決めました。
子どもが学校でまどさんの詩を読み、大好きになりました。毎日バッグにこの詩集を入れて通学しています。何度も繰り返し読んでいるようです。