フロイト、ユングと並ぶ心理学の巨匠アルフレッド・アドラーは私たちに何を語りかけているのか?共同体感覚に支えられた健全な優越性の追求を重視し、現代人の生き方に再考を促すアドラー心理学の全貌! 一言の断わりもなく、多くのものが剽窃された人はアドラーをおいて他にあまり例を見ない。いわばアドラーの学説は「共同砕石場」であり、そこから誰もが平気で何かを掘り出してくることができる。(中略)本書では、アドラーの独自な点に焦点を当て、今日、教育や政治の場面で見られる諸問題を解いていくための鍵を見つけたい。共同砕石場から持ち去られなかったダイヤモンドの原石は固いけれども、これこそ読み解き理解するに値すると思う。--はじめにより
はじめに
第一章 アドラー 人と著作
第二章 他者の存在をめぐって 第三章 目的論
第四章 ライフスタイル
第五章 甘やかされた子ども 第六章 優越性の追求
第七章 神経症について
第八章 勇気づけ 教育と治療
第九章 人生の意味を求めて
参考文献
あとがき
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